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気持ちの強さと想像力の関係

日本では、1993年まで「運動時の水分補給を禁止する」という教育が行われていました。
「水分補給を禁止することによって、精神力の向上を図る」というのが、その教育の主旨でした。

現在は、そのような教育はなくなりましたが、「気持ちを強くして目標を達成する」といったような考え方をする人は多く存在しています。

「気持ちを強くするということはどういうことか?」という質問をしたら、どんな答えが思い浮かぶでしょうか。

「あきらめない気持ちを持つ」「決めたことを変えないようにする」など、思い浮かぶ答えがあるかと思います。

では、「想像力を高めるということはどういうことか?」という質問をしたら、パッと答えが思い浮かぶでしょうか。
経験則では、答えが思い浮かばない人の方が多いです。

ここで、恋愛の例え話をさせてください。

AさんがBさんに恋愛感情を抱きました。
Aさんは「自分が誰よりもBさんを愛しているし、幸せにできる」と強く思い込み、Bさんに「付き合いたい」と告白しました。
しかし、BさんはAさんに恋愛感情を抱くことができず、Aさんの告白を断りました。
その後、Aさんは「やっぱりBさんが好き」という気持ちが強く、何度断られても、Bさんにアプローチを続けました。
やがてBさんは、Aさんのことが怖くなり、家から外出することもできなくなりました。

以上が、「気持ちを強くして目標を達成しようとする」という例です。

Aさんに不足していたのは、想像力です。

・Bさんと仲良くなるにはどうしたらいいのだろう?
・Bさんはどんなことに興味があるのだろう?
・どんなことをしたらBさんは喜ぶのだろう?

といったように、想像力を使っていれば、Aさんの恋愛は良い方向に進んだかもしれません。

ここまで読んでいただいて「自分はそんな自分勝手な恋愛のアプローチはしない」と思われる人が大半だと思います。

ここで、ご自身の「失敗体験」を思い出してみてください。

失敗の理由は様々だと思いますが、「想像力が足りていなかったことが失敗の原因」として当てはまるような「失敗体験」はないでしょうか。

マスメディアで取り上げられる不祥事でも、その不祥事を起こした人の想像力が足りていなかったことが原因であると見受けられるものが、しばしばあります。

結果に大きく関わってくるのは、「気持ちの強さ」ではなく「想像力」であるという研究が、フランスのパリやナンシー、アメリカのニューヨークの心理学研究所で行われています。

その研究では、
【想像力で生まれる効果は、気持ちの強さで生まれる効果の2乗になる】
という研究結果もあります。

しかしながら日本では、「気持ちを強くすること」を学ぶ機会はあっても、「想像力を高めること」を学ぶ機会が少ないです。

見方を変えれば、今まで「想像力を高める」という経験値がない状態で、目標を達成しようと取り組んできたのだとしたら、「想像力を高めること」によって、今までの2乗の効果を生み出す伸びしろがあるということです。

仮に、想像力を高めないで「-100」という効果を生み出したのであれば、想像力を高めることによって、
「-100」×「-100」=「10000」という効果に変わる可能性もあるということです。

気持ちを強くして生み出す効果が大きければ大きいほど、想像力を高めた場合の効果も非常に大きくなりますので、「気持ちを強くすること」と「想像力を高めること」の両立が大事になります。


「気持ちを強くすること」と「想像力を高めること」の両立にご興味がございましたら、ぜひcocofiのカウンセリングやコーチングをご活用ください。
 

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